脳とAIの目線から子育てする楽しさ

休みの日は、全集中で子育てをする今日この頃です。

子どもの一つひとつの動きを見ながら、脳の中の情報処理の流れや神経細胞の動きを想像します。同時に、脳の認識や判断を見ながら、これはどのAIで代替え・強化できるかを考えます。

そして、どのタイミングで、どんな話をすべきか考え、会話し、行動を促します。

幼児ですが、遊びもいろいろです。

木登り、ボール投げ、鬼ごっこ、かくれんぼ、お絵描きなど、脳がいろいろな場面で反応するように考えます。これ、けっこう楽しいものです。

 

子ども同士、仲良くしたり、けんかしたり、その時々の想いも聞きながら、どういう言葉をかけたら、心が育つか考えます。自分の脳の神経細胞が良くも悪くも後天的に固まっていると思いながら、自分の脳を頭の上から観察します。

特に、深く考えさせられるのは、自然との遊びは自由度が高いことです。人工のおもちゃや遊具は、人によって構造が設計(プログラム)されていますが、自然をどうとらえるかは、そのときどきの感覚次第。自然はどんどん変わっていきますから、関わり方も完全に同じではありません。

技術は機能とスピードを獲得しますが、自由を奪います。人工のおもちゃと自然そのものを遊び道具にするときに、自然物を考えるときの自由度の高さがしみじみわかります。