それにしても、この間、予想を超えるほど、脳研究もAIも進化しましたが、当時の研究室が考えていた時代はまだ先です。
ただし、ビジネスでも生活でも、AIを学ぶ上でも、脳の知識は必須の時代です。さもなければ、そもそも、自分自身の脳のしくみとクセを知らずに、情報を識別することなく、知らず知らずのうちにあまり好ましくない方向に誘導されて、情報が利用され、便利なデバイスを喜んで装着することになりかねません。
逆に、そういった状態に注意して、ポジティブに、根拠あるアイデアを出し、人を動かす側、つまりコントロールする側になれます。AIは脳のどこなの?がわかり、道具にすることを考えても、正直、脳のエッセンスは必須な時代だと感じます。
様々なハイテクが使われ、また、グローバル化が進んでいますから、しっかり本質を見抜かなければならない時代です。まさに、脳を知ることは、人を理解し、人がつくったものを見抜き、発想するとても重要な知識になると、強く感じます。