ラボのプログラムで苦労したこと

ラボのプログラムで苦労したこと。

脳は、まだまだ未解明なことが多い領域です。それでも、この半世紀でかなりのことが明らかにされてきました。

ビジネス・生活・人生に使えることを目指す私としては、脳の理解には、①脳のバックグランドである“脳の生い立ち”(図・自然の世界)、②その上で、脳の性質をハードからソフトまで、さらに、③脳を模したAIの理解で、より深く脳を理解し、いま直面している、④脳とAIを応用した世界と向き合うといったアプローチを志向してきましたので、プログラムの前提となる根っことして、学問からビジネス・ハイテクまでを広く深く繋げていく必要がありました。

ということで、膨大な専門書籍・論文等を読んでは、実際の仕事・生活で、理解と実践を深めていくには長く時間がかかりました。

前回も書きましたが、2006年にひらめいた、HEARTSHEART(ヒーアート・シーアート)をオンライン講座で実現するまで17年もかかっています。

ビジネス、政治、経済、生き方のグローバル化が進み、ITの様々なしくみ込み、生成AI、メタバース、BMI(ブレインマシンインターフェース)、6Gの活用など、リアルにもサイバーにも人(脳)を動かすテクノロジーが浸透する中で、私たちが「自分の軸」で、人・モノ・情報を観察し、分析、仮説イメージ、発想、検証するための基礎はまさに脳の理解だと思います。

そういうわけでぜひ、この下図をご覧ください。
この図をベースにプログラムを作っています。