1000年先の明るい日本

1000年先の明るい日本。

あなたはどう描きますか?

いま、人口減で、100年先には、4000万人になるという報道やデータがあり、確かに、地方では限界集落化しているところもあります。しかし、江戸時代までの人口を見ると、江戸時代がピークで3000万人程度。ならば、何も悲観する必要はないのではないしょうか。

いやいや、いまの経済水準を維持するには・・・

確かに、それはそうですが、では、どうするかを現実的に考えればよいのです。

やることは、わかっています。

1000年先を考えるためにも、日本の歴史を理解すること。そして、安全保障の3要素を認識し、改善することです。

まず、日本の歴史。

縄文遺跡は、数千年から1万年ものものが、全国各地から発掘されています。

これって、エジプトのピラミッド・スフィンクスより古いんじゃない?

まさに、その通りです。

しかも、縄文土器は、日本で発明されたとあります。世界遺産にもなっています。なかったことにできないのです。

もちろん、縄文時代は、国としての日本ではありませんでしたが、この土地にはそういった遺跡があるということです。

長い年月をかけて緩やかに人の出入りがありましたが、日本の各地でそういった時代からの生き方が、文化として継承され、変化して現在に至っているのでしょう。

次に、安全保障の3要素です。

自国で食料・エネルギーを確保できているのか?
国家安全保障の基本です。

そして軍隊。

軍隊というと、ピリピリする人がいますが、国の免疫機構です。

誰もが善人だと思うのであれば、なぜ、あなたの家に鍵をかけるのか。なぜ、財布をしまうのか。警察がいない国が成り立つのか。

主義主張はあるでしょうが、これらは、1000年先の子孫のためにという視点で、しっかり考えなければなりません。

一つひとつ見ていきましょう。

●食料
まず、食料。

日本の地方にいくと、農家がたくさんありますが、それでも、いまの日本の食料自給率は、カロリーベースで38%。

昭和40年代には、73%でしたから、いまは危機的です。

そして、小麦、大豆、砂糖などかなりが輸入されていますが、遠いところから時間をかけて来た食料は安全なのでしょうか。どうやら様々な問題があるようです。このへんは、東大農学部の鈴木教授が詳しいので、書籍やこちらのサイトをご覧になることをおすすめします。私は、こうした情報で、食料の購入の仕方がまったく変わりました。一読の価値があります。

●エネルギー
次にエネルギー。

日本は、明治維新以降、工業立国を目指したため、エネルギー需要が爆増しました。これは工業化したどの国でも同じですが、エネルギーを自前で持てるかどうかは、戦争につながる課題です。ですから、エネルギー自給率を上げることはかなり重要です。

日本は、北海道と九州に石炭があって、戦時中までは、ほとんどを賄っていました。

しかし、いまは11.3%です。

エネルギーが止められたら、一貫の終わり。

あっという間に、明治維新以前の状態に戻る可能性があります。ほんとです。もしくは、持つ国の言いなりですね。

北海道も九州も、石炭を掘らなくなってしまいましたが、これは過去のものではありません。

いまのテクノロジーで採掘し、高効率に消費するということを、1000年先を考える国民には、必要な目線です。

●軍隊

最後は、軍隊。
軍隊は戦争をする、というわけではありません。

免疫細胞である、白血球は、けがをしなくても、戦うでしょうか。問題は、防御する免疫機構を持ちながら、平和(健康)でいることです。

近代に入って、日本が戦争をしたのは、たった50年余り。

超競争社会の大陸の歴史からすると、ちょっとの間の出来事です。

1000年先を考えるには、軍隊以前に、そうした、超競争社会で、世界を生き残ってきた人たち、勝った国が、戦争で負けた日本に対して、どんな作戦を立てて何をしているかを自分の頭で考えるということが必要でしょう。何もしないわけがないのです。

以上、ざっと見てきましたが、1000年先の日本のために、私たちはどうするべきか。

いまこそ、みんなが考えるときかと思います。

そうすれば、明るい日本の未来に一歩近づくはずです。